完全トランジスタ増幅・ダイレクトカップリング方式のオーディオ用パワーアンプ CD-PA100 を発売
2020/12/1
合同会社カレントディレクトリ(所在地: 東京都渋谷区、代表社員: 伊藤 祐輔)は、当社初のオーディオ製品となる完全トランジスタ増幅・ダイレクトカップリング方式のオーディオ用パワーアンプ CD-PA100 を当社オンラインサイトより発売します。 また、製品のご購入前にお試し頂けるようデモ機の貸し出しも行います。
ここ50年でオーディオを取り巻く環境は、ワイヤレス機器や音楽配信サービスにまで目を向ければ、身近で手軽なものとなりました。 オーディオ機器はアナログからデジタルに変化し、実装技術の効率化によって、高性能化や低コスト化が可能になりました。 しかしながら、主としてアナログ時代からデジタル時代の黎明期にあった音のキャラクターが失われてしまったのは事実です。
かつてあった音のキャラクターを現代にも届けたい。 そんな想いから、カレントディレクトリのオーディオがあります。
トランジスタ増幅の電流帰還型AB級アンプです。 増幅部をディスクリート部品のみで構成し、 スルーレート等の性能を向上しています。 トランジスタならではのクリアで力強いサウンドを追求し、それでいて聴き疲れしない聴感に仕上げました。
電源の駆動力を大容量のコンデンサーだけに頼らず、過渡応答特性に強い専用の電源回路を置いています。 更に、アンプ部にダイレクトカップリング方式を採用し、コンデンサーによる音の変化を最小限に抑えています。
左右独立駆動の電源部には、医療機器などに用いられるRコアトランスを2基搭載しました。 左右のアンプ部と電源部を電気的・物理的に独立させることで、負荷変動でのグラウンド電位が変化しにくくなり、トランジスタ本来の性能と澄み切った音を引き出しています。 グラウンド配線もシャーシからアンプ基板まで最適化し、徹底したノイズ対策を施しています。
純A級動作範囲を1W@8Ωとし、より低い消費電力とより低い歪み率をバランスしました。 アンプの利得を低めの14.4dB(5.3倍)としており、ソース側機器(2.0Vrmsの出力レベル)との組み合わせおよび一般的な部屋での視聴に必要十分な仕様となっています。 また、オートパワーOFF機能も備え、電源を切り忘れた場合にも安全です。
希望小売価格: オープン
オンラインストア販売価格: 330,000円(税別)
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